今日はちょっといつもと違う感じで。
普段殺意に使ってる機材とか撮影の際気を配ってることとかまとめてみようと思います。
読み飛ばすことをお勧めしますw
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まずは使用カメラとレンズ。
α55(左)
ソニー製。最近出たばっかりの最新機種。
一眼レフと見せかけてミラーレスなので正確には一眼”レフ”ではない。
ファインダーも光学式ではなくEVFと呼ばれる電子ビューファインダー方式。
ちっちゃい液晶がファインダーの中に収まっててそれを覗き込む方式。
走ってる車やマラソンランナーなんかを撮ろうとすると
一回づつ画面がブラックアウトするので追いかけにくい。
反面、内部にプリズムやミラーの駆動機構が無いので本体が軽くて扱いやすい。
α550(右)
少しだけ古いタイプ。内部のミラーを跳ね上げてから
シャッターを切る通常の一眼レフと同様の機構を持つ。
ファインダーは光学式で、動いてる被写体だろうがなんだろうが
ファインダー越しに見ている物がそのままのタイミングで撮れるので
動体撮影に強い。銀塩カメラと比べると軽いが、それでも若干重たい。
α550、α55ともにイメージセンサーはAPS-C準拠になっており、
フルサイズの3センチ×4センチよりも一回り小さなセンサーが使用されている。
続いてレンズ
左端に単体で転がってるやつ
SIGMA DC 17-70mm 1:2.8-4 MACRO HSM
標準域をカバー。ある程度の広角から人物撮影までそれとなくこなす。
マクロ撮影機能、レンズ内蔵手振れ補正、超音波モーターによるオートフォーカス
便利機能いっぱい詰まってるけど超重い。
α55に付けてるやつ
DT 2.8/30 MACRO SAM 単焦点レンズ
焦点距離が固定でズームはできない。
しかし小物撮影や花などのマクロ撮影に特化されており
背景のボケを活かす撮影にはもってこい。レンズは超軽い。
α550に付けてるやつ
SIGMA APO DC 70-300mm 1:4-5.6
左端に転がっているレンズのカバー域よりもさらに遠い望遠域をカバー。
その分F値は4-5.6と若干暗め。屋内で使う際はストロボ必須。
というか望遠距離が長すぎて室内じゃ使いづらいものの、
200-300mm領域でマクロ機能を使えるため、4~5m離れた被写体の
どアップを撮ったりできる。
レンズは重たい。下に向けて歩いてると勝手にレンズが伸びてくる。
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いつもはフィギュア撮ってるからα55+30mmマクロの組み合わせが多い。
ストロボもガイドナンバー#24の小さなもの。(内蔵フラッシュはガイドナンバー#12)
ユーノ「あのー・・・」
ユーノ「普通、一眼レフとかフィギュアのためにわざわざ買わないと思う・・・。」
とまぁ、一眼レフ使って撮影しようなんてひとはそれなりにあちこちで情報集めてると思うので
今回はちょちょいと取れる範囲でお手軽にやってみようと思うます。
たぬき「これはアキバで2万2千の所を頑張って値切って2万円で買ってきたモデルで・・」
ユーノ「そのへんは割とどうでもいい・・・。」
じゃあまず撮ってみましょう。
とりあえず背景を用意します。
あんばる「これ私のですね。」
???「あの、、着替えたんですけど・・・」
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ジル「なんなんですかこの服・・・コスプレとかヤですよ・・・。」
というわけで今回の生贄もといモデルは剣士型神姫ジールベルン型のジルさんです。
ネーミングには突っ込まないで!
まぁ、普通に収めようとするとした半分写りこんでみっともないので
建撮りのほうが収めやすいっすね。
ではさらに小さな背景で。
たぬき「うち出てるで!」
うん、しってる。でもキミとはちーと違う。
もう一回ジルさんに着替えてもらってパチリコ。
背景切れた。
そんな時はちょっと被写体から離れてズームイン。
こんどは画角内に背景が収まりました。
でも背景が気になる。
次はもうちょっと離してみよう。
ちょっとだけ背景がボケて被写体と背景の境界がはっきりして
ジルさんがちょっとだけ強調されました。
この構図は個人的な好みになるけど、バストアップで拡大したほうが
目線とか表情が強調されて、全体図よりも魅力的だと思う。
さて、これも普通は持ってないだろうけど・・・
折りたたみ式簡易ブース。3千円くらいでカメラ屋さんに売ってる。
値段の割には結構使いやすい。
ライティングはこんな感じ。
もう一度魔女ジルさん。今度は構図の取り方。
表情が普通になった。慣れてきたか。
ジル「慣れてなんかないです!」
センターに持ってきた場合。
センターからずらして3分割線を基準にした場合。
↓この辺。
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どっちが気に入るかは好みかもしれないけど、
構図としては下のほうがバランスが取れているように思います。
対角線を基準に構図を決めた場合。
これも画に対して3分割した線を基準に構図を決めています。
どの画が気にったでしょうか。
続いて表情の活かし方。
チャトラン「私がやるのだぁ」
ちょっと顔が暗い。
ので、少し顔が上を向くように体を傾けて首をひねってもらいます。
さらにライトは正面に。
さっきより表情が明るくなりました。目元に影が落ちると表情も暗くなります。
表情が明るいと可愛く見えます。実際の人でも同様。
続いてポージング
あんばる「えっ?」
不意打ちで撮られた人みたいなポーズ。
撮られた人もちょっとかわいそう。
ポイントは猫背、下むいてる、目線が来てない、手とか足の配置が不自然。
手の配置、両手が同じ角度で固定されているのが不自然に見える。
足の配置、両足のつま先が平行になってると不自然に見える。
実際に自分でこのポーズを取ると違和感がある。
横から観察するとこんなポーズ。
では改善。
顎を引き、腰をやや前に出してつま先から頭のてっぺんまでの間にS字を書く感じで流す。
ポイントは流れるように。あまり急な角度を付けるとかえって不自然なので。
立ってるけど、腰で座ってるイメージ。(わかるかなぁ・・・。)
足は並行になっていなけば内でも外でもOK。
ガンダムみたいになった。ビームライフルとシールドもってこい!
で、構図。
画面中央に顔を配置した場合
先に行った3分割法で構図決めをした場合。
あんばる「どっちがかっこいいですか?」
とまぁ、カメラの性能は別にそんなに重要じゃなくて(中央配置)
構図の決め方とかポーズのほうが重要やね、ってこと。(3分割法)
精進しまっす!
うん、イヅナとたぬき撮り忘れてたな。また今度。
明日仕事やのに・・・!もう5時!ヤバス!
-追記-
一応、コンデジが一緒に写ってる写真以外はすべてコンデジで写してます。
反省点としては、もっと明るいほうが綺麗にとれたように思う。
露出補正で明るくするのも手だけど、補正をかけるよりも光源を用意したほうがよさげ。
フラッシュは正面からの明かりになってしまうので出来れば
アルミホイルやトレーシングペーパーなどで光源を調節するといいかも。
そこまでするとちょっと手がかかるので今回はやってません。
簡単・手軽に撮るのが今回の趣旨だったので。
-追記2-
武装神姫を撮影するときは、サイズが1/1と言うこともあって、
背景にちょっとした小物があっても逆にそれが「らしさ」に繋がるとも言える。
単純に神姫そのものを詳細に見せる(レビュー記事等)
場合は、背景のボケにくいコンデジを使い、背景に白い無地の紙や、
上で紹介したような簡易ブースを用いるのが良いと思う。
一眼を使うのは背景も含めた一枚の画として魅せる場合に
使うものじゃないかなぁと。
自分にそんな画が撮れてるかどうかは疑問ですがw
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