大阪城で写真を撮ってきたのはもう一つ理由がありまして
撮影のハウツーと言うか、絞りやシャッター速度の使い分けになります。
とりあえず比較。
使用レンズはミノルタ製50mm単焦点マクロになります。
天気は晴れ。
ISO100
SS1/400
F2.8
このレンズが開放できる限界。手前の穴ですが殆どディテールが分からないですね。
ISO100
SS1/100
F5.6
ちょっとだけ穴の縁の模様が分かるように。
ISO100
SS1/50
F8
だいぶ絞りました。手前に何が写ってるのかある程度分かるようにするにはコレくらい絞らないと
ISO100
SS1/6
F22
絞り限界マックス。ここまで絞ればクッキリ。ただし露出時間が1/6秒なんで手ブレします。脇を閉めて顔にカメラを押し当てて息をゆっくり吐きながらそーっと撮影っていう基本スキルが必要になってきます。ISO感度を400くらいに上げれば露出時間ももう少し短く出来ますけどね。
空と桜の対比。
ISO100
SS1/60
F10
真上向いて撮ってるので、枝に高低差があるのですがコレくらい絞ってるとだいたい均等にピントが会います。被写界深度がだいぶ広くなってる証拠ですね。
ISO100
1/800
F2.8
同じ構図で手前の枝にピントを合わせて開放で撮影。
立体感が出ますね。
流れる水
ISO100
SS1/400
F2.8
露出時間を短くすると水しぶきが止まって写ります
ISO100
SS1/13
F16
逆に露出時間を長くすると躍動感が出ます。
だいたい1/15くらいが肉眼で見てる感じに近いと言われています。
このようにザックリとした感じですが、撮りたいものや表現したい内容に合わせて使い分けるとデジイチももっと楽しくなりますよー、と言うお話。
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