はい、単眼のアイドルことアイちゃんです。
単眼とか苦手な人は回れ右。今回は全身に渡る改造例の紹介させていただきます
殆ど改造前の写真が残っていないので、
参考にする方は手元にマテリアちゃんをご用意くださいまし。
大雑把に順番に紹介すると・・・
まず頭部の改造
二の腕の改造
お腹（内部ジョイント）の改造
下腹部（スカートアーマー基部）の改造
股関節（引き出しジョイント）の改造
手首の改造・・・となります。
という訳で全身の改造箇所解説のためバラします・・・アイちゃんゴメンよ。
（（メカリョナっぽくてすごく興奮しますね！））
頭部にはドールアイを仕込んでいます
サイズはφ22mm
ボークス製の丸型の虹彩を採用しています。
目玉を外した状態
目玉の裏側。ボールジョイントとシリコンチューブを組み合わせることで
目線移動出来るようにしています。（視神経って呼んでる）
視神経を浅く差し込んだ状態
後頭部のヘッドギアは「後頭部の髪の毛がヘッドギアの内側に入り込んで見える」ように
エポパテでを盛りつけて段差作ってます。
髪の毛固定用のピンは頭部ごと後ハメ出来るように斜めにカットしてます。
（髪の毛の合わせ目を消すために前髪と頭部を接着したので通常通りの分解ができない）
二の腕はピンの生え方が斜めになるように軸の打ち直しを行っています。
正面から見ると分かるように、二の腕に装備されたグレーのリングで
斜めに角度を付けています。
勿論脇の下も削って窪みにします
二の腕自体もギリギリまで内側を削って削って削りとってピロシキのお惣菜に
これにより、マテリアちゃん、轟雷ちゃん等FA:G共通の悩みである、
「腕を下ろせない」問題を解決できるようになります。
続いてお腹の内部ジョイント（脊椎って呼んでる）の改造
ジョイント下部の平面部分に、二の腕で使われいるジョイントのピン（かまぼこ状の部分）を貼りあわせたもの。
胴体側のジョイント差しこみ部分を削って・・・
ジョイントを差し込むことで前後のスイングが出来るように
（削って微調整しましょ）
先端のボールジョイントは、スティレットから採用され始めたキンタマ股関節用の
ABS製ボールを採用。（ポリキャップだと中で変形してしまう。マテリアでは余剰パーツとなる）
そのまま差し込むと、先の改造でジョイント自体が1mm程度上にズレるため
胴体が伸びてしまうので、ボール下部を1ミリ削ってシャフトに差し込み、
ボール先端からはみ出たシャフトを切除。
続いてスカート基部の改造
先日スプリングパイプ・・・と言ったのですが、案外スプリングを使わなくても問題なく
可動を確保できることに気付いたので、スプリングは使わない方向で進めます
加工後←→加工前
黒いパーツの中央、細いピンを切除することでスカート基部は内側に入り込むようになります。
基部を横から。
加工後←→加工前
ピン差しこみ穴の一部を斜めに切除することで、
下腹部ボールジョイント受け側から生えてるピンに差し込んだ状態で
シーソーのように傾ける事が可能になります次の写真参照
通常位置
傾斜位置
続いて股関節の改造・・これも基本的に削りこみになります。
未改造の物と見比べてみれば分かる・・・とは思うのですが、
最下端まで移動した時干渉する部分を全て切除
移動量で言うとわずか1mm程度ですが、ここで1mm逃げるようにするだけで
膝の位置が5mm、つま先で1cm程度変化します
ここはあまり気にしなくても良いかもしれませんが・・・
脹脛を削って少し細くしておくと、膝裏の窪みに綺麗に
脹脛が納まるようになり、多少ですが膝の可動範囲が改善します。
殆ど解らない程度なので無視してもいかもしれません。
隙間なくぴったりみっちり。
続いて肘関節の改造
アームカバーのような接続部分は通常、二の腕の接続部と平行ですが
肌色のパーツを削り、角度を付けて接続します。
それによって肘の曲げ角度が大幅に改善しますが、
削り過ぎると腕がまっすぐ伸びなくなる可能性も出てくるので
何回かに分けて削ることをオススメします。
※ここを削っておくと頬杖をついたり、口に手を当てたり出来るようになります。
続いて手首の改造。
ある方の改造を参考に100均で球状のネオジムを使って接続してます
手首及び手のひら側の鉄心として3mmと2mmホロセット（セットビス、イモネジとも言う）
を利用。
確かに手首の曲げ角度や自由度は大きく改善するしうちのアイちゃんのように
武器を持たない、持っても軽いものだけというような場合を除いては
保持力が足りなくなります。
手首についてまとめると
利点
ジョイントの角度を気にせずに好きな角度に出来る
折れる心配がない
手首を頻繁に換装してもジョイントが緩まない
色がついてるのでアクセサリのように見える（金・緑・紫・赤の4色入ってる）
着脱が容易なので小物を持たせる時に楽
欠点
ネオジム同士の磁力が強力すぎるため、両手を近づけると引っ付いてしまい、まるで拘束具
球体と言っても勿論極性があるため、好きな角度で保持できないケースがある
（磁石の向きを変えることで解決できる程度）
小物としてクレカや会員カードを持たせるとその磁力でカード使用不能になる恐れがあるので迂闊なネタに使えない
同じ理由でSDカード等記録媒体を持たせるのもオススメできない
引き付ける力は十分あるものの、角度を維持したり剪断応力に弱いため、重たいものや
大型の武器、長い剣等は思ったような持ち方が出来ない場合がある
最終的には次のようなポーズが可能になります
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塞ぎこむアイちゃん
膝を抱えて体育座りするアイちゃん
スマホの上で頬杖をつくアイちゃん
お気に入りの艦橋シートでポーズを取るアイちゃん
前屈で体の柔らかさをアッピルするアイちゃん
どう見てもスケベポーズです。
誠にありがとうございました。
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