2013-11-10

ヅダ作製 その3

ほいでは、前回の続きですね。
今回はハンドパーツの改造を紹介。割と何度もやってる気がするけどハンドパーツニコイチの工作です。



グー+パーをニコイチにしてサムズアップまでの工程です。 

使うパーツ。ビルダーズパーツのハンドセットより。

まず指をバラすんですが、グー手の親指は使わないのでニッパーで切除してOKです。
ただし、人差し指~小指はそのまま使うので、ニッパーの刃の向きに注意。
刃の背を人差し指側にして切断すると、親指側は潰れますが人差し指側は綺麗に残ります。
※プラモデル用精密ニッパーを使った場合の話。

また、グー手の親指の付け根もそのまま使うので精密ノコで綺麗に切り分けます。

人差し指、中指に親指が掛かってるため、親指のモールドを切除し、人差し指と中指のモールドをアートナイフで彫り直します。

これが彫り直した状態。

続いてパー手の親指を切断。ニッパーを使うと指の根っこが潰れてしまうため、精密ノコを使います。

親指を立てた状態にするため、一度親指の第一関節で切断します。コレも両方のパーツを利用するため、精密ノコで綺麗に切断します。

親指が立った状態で接続できるように、切断面に角度をつけます。
アートナイフと紙ヤスリを使用して接続面が平面になるようにします。

グー手を組み立て。最初に切り離してあったグー手の親指の付け根も接着してしまいます。

親指を組み付ける際は1Φのピンバイスで穴を開けて真鍮線を通しておくと、瞬着が流れ込んだ際の接着面が稼げるため、より強力に接着出来ます。接着面積を増やすのが目的なので芯の長さは短くてもOKです。

親指の付け根側は1mm程度。
第一関節側は0.5mm程度でやってます。

瞬着は流し込みタイプがオススメです。極少量で済むので。
/ヨクデキマシター!!\

同じ要領で残ったパー手の人差し指、中指と、銃の持ち手をニコイチにして作ったハンドパーツ。

お前の罪を数えてもらうハンド。
別名フレミング。

ビルダーズパーツのハンドセットは一袋に2セット入ってるので、基本のグー・パー・銃持ち+ニコイチハンド2種で合計5種1セットの10個作製。


気まぐれで手の甲にプラテープでディテール追加したはいいものの、10個も同じ作業とか結構面倒な事に・・・。

ハンドパーツに関しては以上ですん。


続いて足の工作。合せ目消すだけなんですけど、腕と同じで合せ目をヤスリがけするとモールドが消えてなくなりますので、これもスジボリ。

写真だと目立たないんですが、パネルラインとは別に装飾用っぽい細いラインも入ってるのでコレが結構厄介・・・。墨入すると目立つのでちゃんと彫り直し・・・。

膝パーツはABSの為塗装しません。よって後ハメ出来るようにピンは全部切除。後で差し込んで瞬着を流し込む予定です。

とりあえず本日は以上・・・思ったよりハンドパーツに時間取られちゃったなー。

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